コーヒー器具

フレンチプレスの特徴・選び方のポイント|おすすめ人気メーカーや、使い方もご紹介

 

今日も、ten to ten(点と点)にご訪問頂き、ありがとうございます。

ten to ten(点と点)では、みなさんがコーヒーについてもっと興味が湧いたり、コーヒーのことをより好きになれるような情報をお伝えしています。

 

今回の記事のテーマは、「フレンチプレスの選び方」です。

フレンチプレスは、ガラス製のビーカーに、それを支えるフレームが付いたシンプルな見た目のコーヒー器具。

カフェ、コーヒー専門店などでおしゃれに陳列されていることも多いので、見たことがあるという人も多いと思います。

コーヒー好きの人は特に、興味のある器具だと思います。

 

このフレンチプレスの淹れ方は、とってもシンプル!

中細挽き~粗挽きに挽いたコーヒー粉をビーカーに入れ、お湯を注いでそのまま待つだけです。

一定時間、コーヒー粉をお湯に漬け込んだら金属製のフィルターで粉を押し下げて完成!

難しいテクニックは全く不要なのに、コーヒー豆本来の油分(コーヒーオイル)もしっかり感じられ、香りとコクも堪能出来ます。

 

私も厚みのある濃いコーヒーが飲みたいな.... という気分のときは、手軽に淹れてその味わいを楽しんでいます♪

ペーパーフィルターで抽出した味わいと全く違うリッチなコーヒー、試したことがない方にぜひ味わって頂きたい!

 

そこで今回は、このプレンチプレスの選び方をご紹介していきます。

まずはフレンチプレスの魅力をご紹介。

その後に実際の選び方とポイント(容量や素材、形状、フィルターの目の細かさなど)に触れ、

おすすめ人気ブランド・メーカーもお伝えしています。

最後には、フレンチプレスの使い方も解説!

この一記事でフレンチプレスについて詳しくなれる上、実際に使ってみたくなりますよ。

 

初心者でも安心して本格コーヒーを楽しめるフレンチプレス。

自分にとって使いやすいタイプを見つけて、コーヒーの楽しみ方の幅を広げてくださいね!

 

フレンチプレスの魅力って何?

冒頭でもお伝えしましたが、フレンチプレスの最大の魅力は簡単に本格的なコーヒーを淹れられること。

 

フレンチプレス本体のビーカーに、コーヒー粉とお湯をセットしたら、4分間蒸らすだけというシンプルな淹れ方です。

お湯の注ぎ方、注ぐ量、注ぐスピードなど、ハンドドリップは慣れるまでに少々時間が必要です。

このフレンチプレスなら失敗も少なく、いつでも美味しいコーヒーを楽しめます。

初心者でも安心して始められますね。

 

フレンチプレスの味わいの特徴の一つに、コーヒーオイルがありますが、

それに大きく影響を与えているのが、金属フィルターです。

金属フィルターでコーヒー粉を濾すと、ペーパーフィルターでは吸着されてしまうようなコーヒーオイルもしっかりカップに注がれ、

濃厚な味わいになるのですね。

また、豊かな香り、コクの深さも同時に楽しめるのです。

 

また、フレンチプレスは、忙しい時間帯に使うのにぴったりなコーヒー器具。

抽出中に付きっきりにならず、ビーカーをそのまま放置しておけます。

大きなメリット。

ハンドドリプの抽出時間は、大体3分ほどだと思いますが、その間はお湯を注ぐタイミングを見計らったり、抽出量を確認したりと、

抽出完了まで側に居ないといけませんよね。

時間に余裕があるときは良いですが、「3分が惜しい...... !!」というタイミング、忙しい朝の時間帯ではよく起こること。

そんなとき、フレンチプレスならお湯を注いでタイマーをセットしておけば美味しいコーヒーが淹れられるのです。

抽出中は、パンを焼いたり目玉焼きを作ったりなどの朝食の準備を進められらますし、

落ち着いた気持ちでコーヒーカップやミルクも温めたりも出来ますよ。

 

いつもは忙しいのに、心に余裕を持って朝を過ごせ、さらには風味をダイレクトに感じる美味しいコーヒーが飲めるなんて。

フレンチプレス、うれしいポイントがたくさんありますね!

 

「フレンチプレス、気になるけど、器具購入前にどんな感じか試したい!」という方は、ぜひお近くのスタバに行ってみてください♪

ホットはショートサイズ、アイスであればトールサイズでフレンチプレスをオーダー出来ますよ。

(スタバでのフレンチプレスの呼び名は「コーヒープレス」なので、その点ご注意くださいね!)

全てのコーヒー豆の中から、試したいものを選択することが出来ます。

おすすめのオーダーの仕方は、

「”ブリュードコーヒー”と同じコーヒー豆で、”コーヒープレス”をお願いします♪」です。

日替わりのドリップコーヒーである”ブリュードコーヒー”は、ペーパーフィルターを使用して淹れているので、すっきりした口当たり。

金属フィルターで淹れたコーヒープレスとの違いが良くわかり、同じコーヒー豆でも全然表情が違うことに驚かれると思います!

ぜひ、試してみてくださいね。

 

なお、フランスが発祥の地だと言われているフレンチプレス、「コーヒープレス」の他にも色んな呼び方があるんですよ。

「カフェプレス」「プランジポット」「プランジャーポット」とも呼ばれます。

日本では紅茶を抽出するための器具として販売され、流行した過去があることから、

「紅茶を淹れるための器具」だと認識している人も多いと思います。

 

簡単なのに本格コーヒーが楽しめる......

フレンチプレスの魅力、たくさんありましたね。

次からは、実際にフレンチプレスを選ぶときのポイントをご紹介します。

色んなタイプがあるフレンチプレスですが、以下の内容に気をつけて選べば、

自分にぴったりのものを選び取ることが出来ますよ!

 

フレンチプレスの選び方とポイント

一度に飲みたい量はどれくらいなのか?容量を選ぼう

フレンチプレス選びでまず大事にしたいポイントは、「容量」です。

フレンチプレスの容量は、ブランド・メーカーの製品によって様々。

多くのブランド・メーカーは、色んなシーンに対応できるように、3サイズ展開しています。

普段一度に飲む量、シェアしたい杯数に合わせて、サイズを選ぶと使い勝手が良いのでおすすめですよ!

 

1~2杯分であれば、300ml〜350ml程度の一番小さいサイズ。

3杯ほどであれば500ml。

それ以上であれば、900〜1000ml程度の容量のタイプがピッタリです。

 

「大は小を兼ねる」と言いますが、普段飲む杯数とあまりにもかけ離れた容量はおすすめしません。

いつもは1~2杯分で300mlの容量で良いのに、900〜1000mlの大容量にするのは、避けましょう!

コーヒー粉が上手に濾せない恐れがあります。

また、900〜1000mlのフレンチプレス、高さ約23cmと、けっこうなスペースが必要。

大きいフレンチプレスは存在感がありカッコ良いですが、日々の使い勝手を快適にするため、

ライフスタイルに合った容量のものを選びましょうね。

 

使い勝手や用途、好みで素材を選ぼう

容量の次は、ビーカーの「素材」です。

フレンチプレスのビーカー部分に使われている素材は、ガラス製が多いです。

カフェやコーヒー専門店でよく見かけるのも、このガラス製。

その他にも、フレンチプレスのビーカーの素材には、ステンレス製、プラスチック製やアルミ製、チタン製などがあり、好みで選択することが可能です。

素材は使い勝手に影響するだけでなく、デザイン性、見た目の印象を決めるものなので、おしゃれな人はぜひ、自分にしっくりくるものを選んでくださいね!

 

ガラス製は、ニオイ移りせず汚れを簡単に落とせるのが大きなメリット。

前回淹れたときのコーヒー豆の風味が残らないので、次に淹れるコーヒー豆本来の味わいをそのまま楽しめます。

ガラス製なので取り扱いが悪いと衝撃で割れてしまう恐れもありますが、無味無臭でお手入れ簡単なのは嬉しいですね!

もし、ビーカーを割ってしまっても、ビーカーのみ購入できるブランド・メーカーもあるので、事前に確認してくださいね。

 

ステンレス製のフレンチプレスは、とってもスタイリッシュ!

おしゃれな人は手に入れたい一品だと思います♪

素敵な佇まいに合わせて、その機能性も抜群。

真空断熱構造のタイプであればさらに保温性が高く、ガラス製よりもずっと高い温度帯をキープ出来ますよ。

コーヒーを多めに抽出し、ゆっくりマイペースに飲みたいという場合にぴったりです。

ガラス製の、飲み頃の温度を長い時間保てないデメリットをカバーしてくれます。

 

プラスチック製のフレンチプレスは、軽くて持ち運びに大変便利!

職場などの外出先や、キャンプなどのアウトドアシーンでも本格的なコーヒーを楽しみたいという人にぴったりです。

最近では、ガラス製のように透明度が高くて落としても割れにくい「トライタン」という樹脂で作られているタイプもあります。

 

アルミ製やチタン製も、軽くてとっても扱いやすいのが魅力。

ステンレス製と比較すると強度は劣りますが、本体が温まりやすく熱々の状態でコーヒーを抽出できますよ。

 

ビーカーを支えるフレーム部分、蓋やハンドル部分にも注目してみましょう。

木製のもの、ステンレス製のもの、プラスチック製でカラフルなもの、たくさんのバリエーションがあります。

一番気分の上がるフレームにすると、飽きずに使い続けられますよ♪

 

フィルター(目の細かさ)を選ぼう

フレンチプレスの選び方、3つ目は「フィルター(目の細かさ)」です。

金属フィルターを使用しているフレンチプレスは、ブランド・メーカーごとにフィルター(目の細かさ)が異なります。

 

金属フィルターでは濾しきれなかった細かいコーヒーの微粉がカップに入るのは、フレンチプレスの特徴一つ。

この微粉は、口に含んだ際の”ザラリ”とした舌触りになり、、ペーパーフィルターには無い独特な印象を与えています。

フレンチプレスならでは!のこの特徴。

私はそれも楽しめる方なのですが、気になるという人もいるかもしれませんね。

 

そういう方は、フィルターの目が細かいフレンチプレスを選ぶと良いですよ!

製品詳細に、そのような特記事項があるタイプにしましょう。

フィルターのメッシュは通常1枚のことが多いのですが、複数枚重ねて微粉をかなり抑えられるフレンチプレスもあります。

高性能なフレンチプレスで淹れたコーヒーは、オイル感は残しながら口当たりを良くしてくれますよ。

 

ザラつきが苦手な人は、フィルターとビーカーの密着度をチェック

フレンチプレスで淹れたコーヒーのザラつきを抑えて、もっと口当たりなめらかな一杯に仕上げたいという人は、

フィルターの目の細かさに加えて、「フィルターと本体容器ビーカーの密着度」を確認すると良いです。

 

フレンチプレスの金属フィルターは、薄くて曲がりやすいので、使用していくうちに縁の部分がよれたり、ほつれたりしてきます。

そういったことを防いでくれるのが、フィルター周りにシリコンパッキンが付いたフレンチプレス。

パッキンが付いていることで、フィルターとビーカーの境目がしっかりと塞がれるので、微粉が抽出液側に流入しません。

シリコン製のパッキンは、タンブラーやボトルのパッキンと同じように、次第に緩んで劣化してしまうものですが、

交換用として別売りされている製品もあります。

ガラス製の本体ビーカーと同じように、シリコン製パッキンを検討される方は、パーツの買い替え可能なものを選びましょうね。

長く愛用できるので、愛着もずっと湧きますよ♪

 

注ぎ口の形状をチェックして、液だれを防ごう

フレンチプレスの選び方、最後の4つ目は、「注ぎ口の形状」です。

おすすめはやはりV字型になっているタイプ。

このような設計だと、細く一直線にコーヒーをカップに流れますし、液だれしません。

周囲も汚さず所作も美しく、コーヒーを注ぐことが出来ます。

 

せっかく美味しいコーヒーが淹れられたのに、毎回ぽたぽた.... と、こぼしてしまっは大変なストレスですし、

残念な気持ちになってしまいますよね。

日々の使いやすさにも影響する注ぎ口、購入前にチェックしてくださいね。

 

フレンチプレスの具体的な選び方、4つほどご紹介しましたが、参考になりましたか?

「購入前に知っておいてよかった!」と思ってもらえたら嬉しいです。

自分好みの商品探し、これを参考に楽しんでくださいね♪

 

次の項目では、フレンチプレスを販売する、おすすめのブランド・メーカーをご紹介します!

ご紹介した4つの選び方でもどれにするか迷ったら、ブランド・メーカーからフレンチプレスを選択するのも手ですよ。

こちらもぜひ、参考にしてくださいね。

 

フレンチプレスのおすすめブランド・メーカー

bodum(ボダム)

「bodum(ボダム)と言えばフレンチプレス!」と言われるほど、有名なブランドです。

bodum(ボダム)は、1944年にデンマークの首都、コペンハーゲンで誕生したキッチンウェアに特化したブランド。

bodum(ボダム)が初めてフレンチプレスをデザイン、販売したのは、今から約50年ほど前の1974年!

「BISTRO(ビストロ)」という製品名で発売されたこの製品は、bodum(ボダム)が大切にしている「シンプル」「美しいデザイン」「機能性の高さ」というポリシーを見事に表現。

bodum(ボダム)の代名詞となるフレンチプレスは、ここから始まったのですね!

サイズやカラーバリエーションが豊富なのはもちろん、スタイリッシュで抽出性能も抜群。

本体のガラス製ビーカーが割れても、買い替えが可能なので、フレンチプレスに始めて挑戦するという人にも大変おすすめですよ。

 

bodum(ボダム)は、コーヒー関連器具の他にも、食器やグラスなども販売し、世界の名だたるデザイン賞も獲得しています。

 

HARIO(ハリオ)

「HARIO(ハリオ)」は、日本の老舗耐熱ガラスメーカー。

創業はなんと1921年!

100年を超える大企業です。

 

HARIO(ハリオ)は、円錐形のコーヒードリッパー「V60」が大変人気。

世界で活躍するバリスタからも選ばれ、ハンドドリップの世界大会でも使用されているほどです。

 

そんなHARIO(ハリオ)が作るフレンチプレスのビーカー部分は、自社工場で製造されている「HARIO Glass(ハリオグラス)」。

天然素材100%で、高品質です。

大きめのハンドルは持ちやすく、フィルターの構造にも工夫が施されていて、機能性を重視する人にぴったり。

使用後の洗浄が簡単なのも嬉しいですね!

フレームがステンレス製のタイプのフレンチプレスは、別売りのダブルメッシュのフィルターも購入可能。

微粉が気になる人は、こちらがおすすめです。

 

コーヒー以外のやティー関連器具、電子レンジで使える調理器具も美しく、日々の暮らしに寄り添うキッチンウェアも人気を集めています。

 

Melitta(メリタ)

Melitta(メリタ)は、、1908年にドイツ ドレスデンで誕生したコーヒー器具関連のメーカーです。

このMelitta(メリタ)、実は世界で始めてコーヒーを紙で濾す「ペーパードリップシステム」を考案したメーカーなんでんす!

当時主婦として家族を支えていた創業者のメリタ・ベンツ(Melitta Bentz)は、

「もっと美味しいコーヒーを、家族に楽しんでもらいたい!」という思いで研究を重ねてこの抽出方法を開発しました。

「簡単に、かつ美味しく淹れられる」というペーパーフィルターでコーヒー粉を濾す方法は世界中に広まり、

現在でもなお、多くの人たちのコーヒーの時間を豊かにしています。

日本はもちろん、世界150ヵ国以上でも親しまれているMelitta(メリタ)製品。

規模の大きさを感じますね。

 

1つ穴方式のコーヒーフィルターから始まったMelitta(メリタ)は、その他にもさまざまなコーヒー関連製品を開発、販売しています。

もちろん、フレンチプレスも販売しています。

Melitta(メリタ)のフレンチプレスは、ガラス製のビーカーを支えるフレームがなく、持ち手部分もガラス製。

とってもシンプルです。

底の縁には、テーブルに置く際の衝撃を吸収してくれるリングがあり、取り外して洗浄が可能。

蓋の部分はステンレスなので、とってもスタイリッシュに見えますよ。

部分的にステンレス製にもかかわらず、とってもリーズナブル!

気軽にフレンチプレスを試すことが出来ますよ。

 

 

フレンチプレスを販売するブランド・メーカー、いかがでしたか?

気になるものはありましたか?

フレンチプレスで大堂のbodum(ボダム)、日本の老舗メーカーHARIO(ハリオ)、ペーパードリップを開発したMelitta(メリタ).......、

どれも信頼出来るブランド・メーカーです。

ぜひ、フレンチプレス選びの参考にしてくださいね。!

 

次はいよいよ最後の項目。

フレンチプレスの使い方をお伝えします!

フレンチプレスの特徴まとめ・使い方

フレンチプレスの使い方の前に、今一度 フレンチプレスの特徴の復習をしましょう♪

 

【フレンチプレスの特徴 まとめ】

  • 抽出に特別なテクニック不要
  • コーヒー粉の入ったビーカーにお湯を注いだら、タイマーをセットしてそのままにしてOK!
    (忙しい朝でも淹れられる)
  • 金属製のフィルターなので、油分(コーヒーオイル)たっぷり
  • 味がブレないので、初心者でも安心してトライできる

こうやってまとめてみると、メリットがたくさんありますね。

 

フレンチプレスでコーヒーを抽出するのに必要な器具・材料は少なて済むので助かります。

フレンチプレス本体、中細挽き~粗挽きのコーヒー粉、お湯のみ。

コーヒー粉を計量するためのメジャースプーン、お湯を計量するための計量カップ、

またはデジタルスケール(コーヒースケール)があると大変便利です。

 

この後詳しくフレンチプレスの使い方、淹れ方をご説明していきますが、ここでざっとご説明しますね!

お湯通しして温めておいたフレンチプレスのビーカーにコーヒー粉を入れ、

お湯を注ぎ馴染ませて4分程、そのままにして抽出させる。

あとは、金属フィルターのついたツマミをグッと押し下げて、浮いているコーヒー粉を濾す、以上です!

あまり激しくカップに注ぐと、コーヒー粉が入ってしまうかもしれないので、ゆっくりとカップに注ぎます。

 

一度やってみると、ハンドドリップよりもずっと簡単なのを実感できると思います♪

では、フレンチプレスの使い方を、コーヒー豆の挽き具合からご紹介しますね!

 

コーヒー豆の挽き具合は、中挽き程度のものを用意

コーヒーを抽出する際、コーヒー豆をその器具に合わせた挽き具合で準備することが美味しいコーヒーの条件の一つ。

フレンチプレスにベストな挽き具合は、中細挽き~粗挽き程度です。

この挽き具合にすることで、なめらかさが際立ち、口当たりがまろやかなコーヒーに仕上がりますよ!

抽出したい杯数分に合わせて、用意しましょう。

 

フレンチプレスで淹れたコーヒーは、ペーパーフィルターよりも、微粉の舌触りを感じるもの。

フレンチプレスの“味””醍醐味”ではあります。

しかし、中細挽きよりも細かい粒度(コーヒー粉の粒の大きさ)で抽出してしまうと、舌触りのザラつきが多くなり、濁り具合も濃くなってしまいます。

また、抽出過多になり、美味しさを邪魔するえぐみ、渋みまで引き出されてしまいます。

細かくし過ぎには注意してくださいね。

 

フレンチプレスの使い方(1杯分)

コーヒー粉の挽き具合、その注意点を抑えられたと思います!

フレンチプレスの実際の使い方をご紹介していきますね。

今回は、1杯分(150〜160cc)で解説を進めます。

 

【必要な道具と1杯分の分量】

  • フレンチプレス本体(1杯分であれば、300〜350mlの容量がぴったり)
  • コーヒーの粉(12〜13g)
  • お湯(150〜160cc)

お湯とコーヒー粉の分量は、お好みです。

また、これにはコーヒー豆の種類、焙煎度合い、挽き具合なども関係してきます。

好みにも大きく関わります。

色々と試して、自分にとって一番美味しいと感じるレシピにしていきましょう♪

 

【使い方・淹れ方の手順】

1.  フレンチプレスのビーカーをお湯で温めておく

2. コーヒー粉をビーカーに入れる

3. お湯を注ぎ、金属フィルターのツマミは上がったままにして蓋を被せ、4分程度そのまま置いておく

4. ツマミをゆっくりと押し下げて、浮いているコーヒー粉を押さえ、カップに注ぐ

フレンチプレスの特徴や抽出方法を、下記でさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

好みのフレンチプレスがあれば、コーヒータイムがもっと楽しめる♪

いかがでしたか?

フレンチプレスの選び方をテーマに、フレンチプレスの魅力、おすすめブランド・メーカー、使い方・淹れ方までご紹介してきました。

ペーパーフィルターで淹れたコーヒーよりもリッチなオイル感、深いコク、なめらかさを楽しめるフレンチプレス。

コーヒー粉とお湯を触れ合わせ、そのまま4分置いておくだけで、本格的な味わいを楽しめます。

 

自分に合った容量、フィルターの細かさ、ビーカーとフィルターの密着度、注ぎ口の形状など、

ご紹介した選ぶ際のポイントを抑えれば、自分にぴったりのフレンチプレスが見つかります。

「これだけでは決めるのが難しい」という方は、フレンチプレスのおすすめブランド・メーカーから選ぶのも手です。

bodum(ボダム)、HARIO(ハリオ)、Melitta(メリタ)それぞれデザインや使い勝手が異なり、種類も豊富。

ピッタリ自分に合っているものが見つかるはずです♪

インテリアとして置いておくだけで、おしゃれな雰囲気を醸し出せますよ。

 

ぜひ、お気に入りのフレンチプレスを見つけて、美味しいコーヒーを淹れてみてください。

コーヒー器具によって味わいが違うことに気づけて、もっとコーヒーが好きになりますよ!

みなさんの大切なコーヒータイム、豊かにしていきましょう・

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

今後もten to ten(点と点)では、みなさんがコーヒーについてもっと興味が湧いたり、コーヒーのことをより好きになれるような情報をお伝えしていきます。

次回の記事も、ぜひお楽しみにしていてください。

 

  • この記事を書いた人

ten

初めまして!tenです。 皆さんがハンドドリップコーヒーを楽しめるような情報をお届けしています。 「おばあちゃんになってもおいしいコーヒーを大切な人と分かち合いたい、、、」という思いで、ブログを書き始めました。 コーヒーが大好きで、スタバで働き始めて7年(2018年〜)、ブラックエプロン着用歴は6年です。(2019年〜) 英語の独学歴13年(2012年〜)、オンライン英会話歴あり(2020年〜2021年)、スタバのお客様や自分の子供たちと英語で会話を楽しんでいます。 手仕事が大好きで、洋裁歴6年です。(2019年〜)自作のシャツやパンツ、スカートを身に着けてスタバの店頭に立つこともあります。 「コーヒーって、こんなに楽しいものなんだ!」記事を通して、そんな風に思ってもらえたらとっても嬉しいです。

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