コーヒー器具

コーヒーサーバーの選び方まとめ|便利で使いやすい機能・特徴のあるアイテムで、家淹れを味わえる

 

今日も、ten to ten(点と点)にご訪問頂き、ありがとうございます。

ten to ten(点と点)では、みなさんがコーヒーについてもっと興味が湧いたり、コーヒーのことをより好きになれるような情報をお伝えしています。

 

自宅でハンドドリップをするとき、抽出されたコーヒーを受けてくれるのが「コーヒーサーバー」という器具です。

いつも自分用や家族に1杯ずつ淹れるという人でも、まとめて複数人に淹れたいという時、ありませんか?

そんな時に大変便利なアイテムが、このコーヒーサーバー。

 

「1つ持っておきたいな〜」と思っても、さまざまな形状や素材などの中から、自分にぴったりなものを選ぶのは、少し難しくないですか?

色んなシチュエーションでコーヒーを淹れる人が増えたため、コーヒーサーバーの種類も実にたくさん!

 

一般的なコーヒーサーバーは、耐熱ガラス製で透明。

抽出されたコーヒーの液量が一目でわかるようになっています。

最近では、透明ではあるもののガラス製よりも割れにくいトライタン製(合成樹脂)もあり、アウトドア用として人気です。

その他にも、抽出後、ゆっくり飲みたいという人の為に保温性のステンレスタイプのものもありますよ。

 

機能性の面だけでなく、気分が上がるような素敵なデザインのコーヒーサーバーも登場しています。

持ち手部分が木製になっていたり、ドリッパーと一緒に使うとよりそのデザインが引き立つようなものまで!

ライフスタイルだけでなく、自分の気分が上がるようなおしゃれなデザインのコーヒーサーバーを選ぶのも、とってもおすすめです。

 

このようなことを踏まえ、今回の記事では、コーヒーサーバーの選び方を7つ、ご紹介します♪

そこまでコーヒーサーバーに必要性を感じないという人も、一度読んでおくと興味が湧いてくる内容です。

自分にぴったりな、お気に入りのものに出会えれば、”あると便利な道具”ではなく、「気分が上がる」「持っててよかった!」と思えるアイテムになりますよ!

ぜひ、読み進めてください。

 

コーヒーサーバーとは、抽出後のコーヒーを受けとめる容器

冒頭でお伝えした通りですが、「コーヒーサーバー」は、抽出されたコーヒー液を受けるコーヒー器具。

ペーパーフィルターとコーヒー粉がセットされたドリッパーを乗せて使用するのが基本です。

 

コーヒーサーバーの材質・素材の多くはガラス製。

みなさんも、コーヒーサーバー言えばガラス製をイメージされるのではないでしょうか?

その他にも金属製のステンレス、透明度が高くて一見ガラスにも見える”トライタン”という特殊な合成樹脂製、温かみのある陶器製で出来たこコーヒーサーバーもあります。

 

様々な形状がありますが、統一されているのは注ぎ口。

せっかく抽出したコーヒーが注ぐときに液ダレせず、きれいにカップに注げるように、注ぎ口尖っています。

 

また、多くのコーヒーサーバーには目盛りがついているので、今どれくれくらいの抽出量・杯数分なのかが分かりやすいです。

コーヒーサーバーって便利だな!と特に感じるのがここ!

キッチン用のはかり(スケール)を持ち出さなくても、お湯を注ぎながら一目でコーヒー液の量を確認出来ます。

ハンドドリップをしていて、うまくいっていたのにお湯を注ぎ過ぎて薄くなってしまった..... なんてことがなく、お湯を追加することが出来ますよ。

 

「わざわざコーヒー専用の器具は、あまり増やしたくない」という人でも、今回の記事を参考に、食器を選ぶような感覚で一つ、選んでみることをおすすめします!

コーヒーサーバーは、仕上がったコーヒーの味に影響を与えるものではないので、気軽に取り入れてみてください。

「こんなに便利だったんだー」って、納得してもらえると思いますよ!

みなさんがスムーズにコーヒーサーバーを選べるように、7つのポイントをご紹介しますね♪

 

コーヒーサーバーを7つのポイントで選ぼう

自分に合ったコーヒーサーバー、ちょっと興味が湧いてきましたか?

「コーヒーサーバーって便利そうなのは分かった!でも、どうやって選んだら良いの?」

そんな方々にぴったりの、コーヒーサーバーを選ぶためのポイントは、こちらの7つです。

  • 「メーカー」
  • 「デザイン」
  • 「素材・材質」
  • 「機能」
  • 「容量」
  • 「目盛り」
  • 「電子レンジの対応可否」

 

コーヒーサーバーを選ぶ観点が、少し見えてきたのではないでしょうか?

このポイントに沿って選んでいけば、自分に合った製品が見つかりますよ!

 

1. メーカー:定番メーカーの製品は扱いやすい

コーヒーサーバーを検討されている人の多くは、既にハンドドリップをスタートされている人か、もしくは今から始めようとしている人も多いと思います。

 

コーヒーサーバーを初めて購入しようとしているとき、とってもおすすめなのが「Melitta(メリタ)」「Kalita(カリタ)」「HARIO(ハリオ)」などの老舗ブランド。

こちらの3社は、「おすすめのドリッパーを販売するメーカー」としても大変有名なので、既にご存知の方も多いはずです。

定番メーカーのアイテムは、初心者にも優しく、使う人のことをしっかりと考えてくれています。

扱いやすい製品がたくさんありますし、ドリッパーとコーヒーサーバーがセットになっているものもあります。

使い勝手の良さはもちろん、一緒に置いておくととっても素敵ですよ!

 

2. デザイン:お気に入りのものを選ぶ

コーヒーサーバーを第一印象で決めたり、ただデザインが好きだから!という理由で選ぶのも、とっても良いです。

「直感で決めてしまうと失敗してしまうのでは?」

と心配になる人もいるかもしれませんが、意外にもそのあともずっとお気に入りのまま..... なんてこと、全然ありますよ。

 

すでにコーヒーを家で淹れて楽しんでいる人は、手持ちのコーヒー器具とのコーディネイトを楽しめます!

これからコーヒー器具を揃えていくという人でも、お部屋の雰囲気、購入を検討しているアイテムと一緒に置いているところをイメージしてみると、より統一感がでますね。

 

自分が可愛いと思うコーヒー器具が増えていくのは、とっても楽しい!

毎日使うものだからこと、お気に入りのタイプを見つけてくださいね。

 

3. 素材・材質:生活スタイル・楽しみ方に合ったものを選ぶ

コーヒーサーバーは、抽出されているコーヒーの液量が一目で見えるように、耐熱のガラス製で作られていることがとほんど。

目盛りが付いていることも多いです。

ですが、その他にも色んな素材・材質でコーヒーサーバーは作られています。

 

ステンレス製は、家族や来客時に大変便利。

まとめて抽出したコーヒーの温度を、冷めずにキープ出来ます。

いつも自分用にしかコーヒーを淹れないという人でも、1つ保温性のあるステンレス製のコーヒーサーバーは、大変便利ですね。

そのほかにも、プラスチック製で軽く、比較的リーズナブルなコーヒーサーバー。

ガラスのように透明度が高く、誤って落としても割れない「トライタン」という合成樹脂でつくられたものもあります。

 

陶器製のコーヒーサーバーは、ハンドメイド作家さんがオリジナルのデザインで製作していることが多く、ユニークな凝ったデザインが魅力的。

ですが、この陶器製、どれくらいのコーヒーが抽出されたかチェックすることが難しいです。

キッチン用のはかり(スケール)、もしくはコーヒー用のドリップスケールが必要です。

または、計量カップに注ぎたいお湯の量をあらかじめ測って準備しておき、それを全て注ぎきる、という手もあります。

 

このように、コーヒーサーバーの素材・材質は、生活スタイルにマッチしたもの、さらにはどんな風にコーヒーを楽しみたいかで比較してみましょう!

素材・材質は見た目にも関わり、全体の印象を決めるので、好みも反映させると失敗がないですよ♪

 

※キッチン用のはかり(スケール)、もしくはコーヒー用のドリップスケールは、コーヒーの味を安定させてくれる重要なアイテム!

私も、このドリップスケールを使い始めてコーヒーの面白さがかなり広がりました!

ガラス製で目盛り付きのコーヒーサーバーを使う場合でも、毎回スケールを使うと良いですよ。

 

4. 機能:自分にとって使いやすいものを選ぶ

コーヒーサーバーを選ぶときのポイント4つ目は、「機能」です。

生活スタイルや、どんなコーヒーを楽しみたいのかによって、使いやすいと感じるコーヒーサーバー人それぞれ!

普段どんな風にコーヒーサーバーを使うのか、イメージしてみると必要な機能が見えてきます。

 

サーバーに目盛りがあるかどうか、素材・材質は自分とって使いやすいものなのかはお伝えした通りです。

その他にも、蓋が付いていた方が良いのか、手にフィットして傾けやすい持ち手なのか、注ぎやすくなっているか......なども重要。

コーヒーサーバーの口径の大きさも、日々のお手入れのしやすいさを考えると選ぶポイントになりますね。

 

「コーヒーサーバーを扱うのは始めてで、あまりイメージが湧かないな」という人もいるかもしれません。

そんな時は、ぜひコーヒー専門やコーヒー器具を置いてるカフェなどの実店舗に出向き、陳列されているコーヒーサーバーを手に取ってみてください♪

おしゃれなデザインのものが多い無印良品やLoft(ロフト)などのバラエティショップ、雑貨店もおすすめ。

不便なく使えるコーヒーサーバーはどれなのか比較しやすくなりますし、触れてみるととってもわくわくしますよ!

 

5. 容量: 使用中のドリッパーのサイズに合わせて選ぶ

コーヒーサーバーを選ぶ上で、「容量」もとっても重要。

「普段は1杯ずつ淹れるけど、週末は家族分を一気淹れたい」という人は、一回り大きい容量のタイプを買っておくのがおすすめです。

しかし、淹れたい杯数とコーヒーサーバーの容量にあまりにも差があると、バランスが悪くて見た目に違和感を感じるかもしれません。

出来上がったコーヒーを注ぐのも、やりにくく、少し不便に感じるかもしれませんね。

また、せっかく淹れた熱々のコーヒーの温度が容器に移ってしまい、冷めやすくなる気もします。

 

もし、コーヒーサーバーのサイズに迷った場合、普段使っているドリッパーが何杯淹れられるかを確認し、それと同じ杯数が入るものを選ぶと良いですよ。

小さいサイズの1 – 2杯用のドリッパーであれば、マックス400mlぐらいの容量のサーバーがバランスが良いです。

 

6. 目盛り:コーヒースケールを使わない場合、目盛りがあると便利

大体のコーヒーサーバーには、便利な目盛りが付いています。

大まかな目安量の目盛りしかないタイプ、細かく目盛りが付けられているもの、色々です。

HARIO(ハリオ)のコーヒーサーバーは、50ml単位で目盛りが入っていて、とても見やすいです。

 

デザイン重視で目盛りが付いていないものも、最近ではよく見られます。

そんな時は、やっぱりドリップスケールが大変便意!

注ぐ量を数字でしっかりと管理できるので、仕上がりの味が安定し、いつでも同じ味を再現できます。

また、Youtubeで紹介されているようなおしゃれな淹れ方も再現できます。

 

ですが、「ちょっと面倒...... 」と思う日も必ずあります。

そんなときは、目盛りがついたコーヒーサーバーを使いましょう!

 

7:電子レンジの対応可否:温め直したいときにレンジが使えるタイプだと便利

たくさんコーヒーを淹れてゆっくり飲みたいとき、ガラス製やプラスチック製などの保温機能がないサーバーを使用していると、時間と共に冷めてしまいますよね。

こういうとき、サーバーが電子レンジ対応だととっても便利です。

ですが、温める際は少し注意が必要。

1000wほどの強力なパワーで一気に温めると、一部はまだ冷たいままで全体の温度にムラが生じる場合があります。

また、温め過ぎて蒸発してしまい、煮詰まってしまうこともあります。

コーヒーサーバーでコーヒーを再加熱する際は、電子レンジの温めモードを弱くして(200w〜500w)、ゆっくり温め直してくださいね。

 

(「コーヒーを再度温めると、味の変化が気になって好きになれない」という人は、冷蔵庫に移してアイスコーヒーにしてしまうのも手です!)

 

こだわりのコーヒー器具があると、「家淹れ」をもっと楽しく、美味しく過ごせる!

いかがでしたか?

コーヒーサーバーの選び方を7つ、ご紹介してきました。

ペーパードリップでコーヒーを淹れる際、ドリッパー、ペーパーフィルターは必需品。

一方で「コーヒーサーバーは無くても良いかな...」という位置付けて捉えてきた人も多いと思います。

 

今回の記事の内容で、「コーヒーサーバー、あったら便利かも!」と感じて頂けたのではないでしょうか?

目盛りが付いてるのは、ハンドドリップ初心者にも大変助かる工夫です。

一度にたくさん淹れたい人はステンレス製にすれば、より快適にコーヒーの時間を楽しめます。

また、手元にあるドリッパーと同じメーカーで揃えてセットにすると、統一感が出ておしゃれ感を演出することも!

お気に入りのコーヒー器具が次第に増えていくと、もっとコーヒーが好きになって豊かな時間を過ごせます。

ぜひ、コーヒーサーバー探しを楽しんで、「これだ!」と思えるものを見つけてくださいね。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

今後もten to ten(点と点)では、みなさんがコーヒーについてもっと興味が湧いたり、コーヒーのことをより好きになれるような情報をお伝えしていきます。

次回の記事も、ぜひお楽しみにしていてください♪

  • この記事を書いた人

ten

初めまして!tenです。 皆さんがハンドドリップコーヒーを楽しめるような情報をお届けしています。 「おばあちゃんになってもおいしいコーヒーを大切な人と分かち合いたい、、、」という思いで、ブログを書き始めました。 コーヒーが大好きで、スタバで働き始めて7年(2018年〜)、ブラックエプロン着用歴は6年です。(2019年〜) 英語の独学歴13年(2012年〜)、オンライン英会話歴あり(2020年〜2021年)、スタバのお客様や自分の子供たちと英語で会話を楽しんでいます。 手仕事が大好きで、洋裁歴6年です。(2019年〜)自作のシャツやパンツ、スカートを身に着けてスタバの店頭に立つこともあります。 「コーヒーって、こんなに楽しいものなんだ!」記事を通して、そんな風に思ってもらえたらとっても嬉しいです。

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