今日も、ten to ten(テントゥテン)にご訪問頂き、ありがとうございます。
ten to ten(テントゥテン)では、「自分好みのコーヒーに出合う」をテーマに、コーヒーに関する情報をお届けしています。
今回ご紹介する内容は、「コーヒーミルの選び方」です。
コーヒーミルは、コーヒー豆を細かく砕くための器具です。
コーヒー豆を購入する際、豆の状態で購入するのか、コーヒー豆が小さく粉砕された粉の状態で購入するのか、で分かれます。
これまで、コーヒー豆が粉砕されたコーヒー粉の状態で購入をしてきた人にとっては、自分でコーヒー豆を挽くということにさほど大きな必要性を感じない、という人も多いと思います。
ですが、コーヒーミルは持っていて絶対に損しません!
むしろ、コーヒーをより楽しむためには欠かせない重要な器具なんですよ!
コーヒーの香りを特に楽しむフレーズは、「焙煎時」「挽く時」「淹れるとき」そして「実際に口の中で味わう時」。
この4つに分けられます。
この4つの中で最もコーヒーの香りが放たれるのは、実は、コーヒー豆を「挽く時」なのです。
コーヒーの良い香りが広がっているカフェって、落ち着きますよね。
コーヒーミルがあれば、自分のお部屋をそんなカフェのような空間にすることが出来るのです!
素晴らしい香りに包まれたお部屋で飲むコーヒーは、よりリラックスできて、充実した時間になりますよ♪
また、コーヒーミルがあれば、自分でコーヒー豆の粒の大きさ(粒度)を自由に調整することも可能です。
コーヒー豆の粒度(大きさ)は、濃さや味わいを変化させる大事な要因の一つ。
あっさり・軽めのコーヒーにする場合はやや粗めに挽く。
コクがしっかり・濃いめのコーヒーにする場合は、やや細かめに挽く。
このような挽き目の調整が自由に出来るようになるので、より自分の好みに合った味を追求できますよ♪
また、コーヒー豆は生鮮食品と同じなので、一度開封して酸素に触れると、どんどん劣化が進んでいきます。
さらにコーヒー豆を挽くと酸素に触れる表面積が一気に増えることになるので、挽いた瞬間から劣化が加速します。
コーヒー豆の鮮度を出来る限り守るためにも、淹れる直前にコーヒー豆を挽くのが一番なのです。
こんなにたくさんのメリットがあるコーヒーミル。
ですが、探してみるとたくさんの種類があって迷ってしまう、という人もいるかもしれませんね。
今回の記事では、そんな人に向けて、コーヒーミルの選び方のポイントをご紹介していきます!
コーヒーミルの種類や特徴、4つの選ぶポイントに絞り、詳しく解説しています。
自分に合っているのは手動ミルなのか、電動ミルなのか。
コーヒーミルの刃の種類の違い(コニカル・ディスクミル・プロペラ・業務用のロールグラインダー)。
コーヒーミルの価格に絞った選び方。
また、コーヒーミルの使用頻度と用途を意識した選び方もご紹介しているので、自分の生活スタイルにより合った選び方が出来ます。
色んな角度からコーヒーミルの選び方をご紹介しているので、自分にぴったりなコーヒーミルが絞りやすくなりますよ。
今回の記事を参考にしながらコーヒーミルを選び、コーヒーのある生活をより充実させてくださいね♪
Contents
「コーヒーミル」とは、コーヒー豆を器具に合わせた挽き具合で細かくするための器具
コーヒーを楽しむための抽出方法、また、その際に必要な器具は様々です。
どの抽出方法においても、「コーヒー豆を器具に合わせた挽き具合で細かくする」という工程は、欠かせません。
このときに必要なのが、「コーヒーミル」です。
("ミル"とは、モノを砕くという意味があります)
グラインダーと呼ばれることもありますが、このコーヒーミルは、コーヒー豆を粉の状態にし、コーヒー豆の表面積を増やします。
豆の状態よりもお湯との接触面が大きくなり、コーヒーの成分がスムーズに抜き出されやすくなるんですよ。
コーヒー豆を粉にせず、そのままの状態でお湯につけておいても、 抽出は可能ですが、大変時間がかかります。
また、コーヒーの成分がコーヒー豆からしっかりと抽出されません。
コーヒーを淹れるための抽出器具に合わせた挽き具合で、ばらつきなく均一に砕くことで、抽出効率を最大限に高めることが出来るのです。
そのコーヒーミルには、さまざまな種類がありますが、家庭用の場合 大きく分けて「手動ミル」「電動ミル」に分けられます。
また、コーヒー豆を粉にする刃の種類よって「臼式(うすしき)」のタイプか、「刃を回転させながら豆を粉砕して切り刻む」タイプに分けられます。
それぞれに「メリット」「デメリット」があります。
また、自分にとって使いやすいコーヒーミルは、使う頻度や一度にコーヒーを淹れる量、コーヒー豆を挽く場所はどこなのか?などによっても変わってきます。
次からより詳しく解説していくので、日々のコーヒースタイルをイメージしながら、読み進めてくださいね♪
コーヒーミルの種類や違い・4つの選ぶポイント
では、コーヒーミルの種類や違いについて見ていきましょう!
代表的な4つのポイントに注目しながら、詳しく解説していきます。
その4つのポイントは、こちらです。
【コーヒーミルの種類や違い・4つの選ぶポイント】
- コーヒーミルの刃の動かし方|「手動ミル」or 「電動ミル」
- コーヒーミルの刃の種類|「コニカル」「ディスクミル」「プロペラ」、業務用「ロールグラインダー」もある
- コーヒーミルの価格|予算から選ぶ
- コーヒーミルの使用頻度と用途|1日に飲む回数と量、抽出器具、飲む場所などを考慮する
ぜひ、読み進めながら比較してくださいね!
コーヒーミルの刃の動かし方|「手動ミル」or 「電動ミル」
コーヒーミルの種類や違い・4つの選ぶポイントの1つめは、コーヒーミルの刃の動かし方についてです。
コーヒーミルの刃の動かし方には、「手動」「電動」の2つのタイプに分けられます。
それぞれ、詳しくご紹介していきますね!
【コーヒーミルの刃の動かし方|「手動ミル」「電動ミル」】
【手動ミル】
手動ミルは、自分でハンドルを回しながらコーヒーを粉砕するコーヒーミルです。
手動ミルのメリットは、ゆったりとコーヒー豆を挽くことが出来ること。
コーヒー豆を挽いているその時間をも、贅沢に楽しむことが出来ます。
1杯分のコーヒー豆を挽くにも2~3分ほど掛かってしまいますが、それこそが大きな魅力!
コーヒーを淹れることが、大事な儀式のようにも感じてきますよ♪
コーヒー豆の固さは、焙煎度合いによっても変わりますが、手動ミルはそのコーヒー豆の感触、次第に香りが強くなっていく過程など、五感を使ってコーヒータイムを味わえます。
コーヒーとより深く向き合っている感じを楽しめます。
この手動ミルは、コーヒー豆を粉状にする刃の構造のタイプにより、いくつかの種類があります。
この刃の構造のタイプについては詳しく後述しますが、手動ミルの多くは「コニカル」です。
コニカルは、臼(うす)のような刃で、すりつぶしながらコーヒー豆を粉状にしていきます。
また、その刃の素材により、「金属製」か「セラミック製」に分けられます。
抜群の切れ味の良さ・優れた耐久性を持ち合わせているのは「金属製」。
分解して丸ごと洗え、お手入れが簡単なので初心者向きなのは「セラミック製」です。
また、手動ミルは、デザインが大変豊富なのも大きな魅力です。
細身で握りやすいタイプ、アウトドア用として持ち出しやすいタイプ。
また、木製でアンティーク調になっていてインテリアにもなるタイプなどなど、用途や好みにマッチしたものを選べます。
【電動ミル】
電動ミルの一番の魅力は、そのスピードです。
毎日コーヒーを何度も淹れる人、一度に淹れるコーヒーの杯数が多い人、また、素早くコーヒーを淹れたいという人におすすめです。
電動ミルも、手動ミルと同じように刃の構造によりいくつかのタイプがあります。
電動ミルは、手動ミルにも見られる「コニカル」に加えて、「ディスクミル」や「プロペラ式」というものがあります。
この電動ミルの刃の構造も、選ぶときの大きなポイント!
それは、刃の構造のタイプの違いによって、コーヒー豆を挽いた時の粉の状態や味わい、コーヒーミルの価格にも反映していくからです。
刃の構造の種類については、次で詳しくご紹介しますね!
コーヒーミルの刃の種類|「コニカル」「ディスクミル」「プロペラ式」、業務用「ロールグラインダー」もある
コーヒーミルの種類や違い・4つの選ぶポイントの2つ目は、電動ミルの刃の種類についてです。
コーヒーミルの刃の種類は、大きく分けて3つのタイプに分けられます。
「コニカル」「ディスクミル」「プロペラ式」です。
「コニカル」「ディスクミル」は、刃の構造の分類で言うとどちらも「臼式(うすしき)」に当てはまりますが、インターネットで情報を集めてみると、多くの場合が別の刃として分類・説明しているようなので、今回の記事でもそれに合わせてご紹介していきます。
また、メーカーや紹介されている記事などによって、コーヒーミルの呼び名が微妙に異なっています。
それについても、合わせてご紹介するので、ぜひ、参考にしてくださいね♪
【コーヒーミルの刃の種類|「コニカル」「ディスクミル」「プロペラ式」】
コニカル(別の呼び方:コーンミル、コニカル刃、コニカルグラインダー、コニカルカッター など)
コニカルは、手動ミル、電動ミルどちらにも使われている刃です。
刃の構造でいうと、「臼式(うすしき)」に分類されます。
コニカルの場合、固定された刃と、回転する筒状 または円錐状(コーン)の刃が配置されています。
この固定された刃と回転する刃の間をコーヒー豆が通過し、コーヒー豆が細かく砕かれる仕組みになっています。
刃と刃の間に出来る凹凸の隙間の距離を、大きくしたり縮めたりして調整をし、細かく挽き目を選ぶことが出来ます。
コーヒー粉の一粒一粒にばらつきがあると、抽出される成分も均一にならないので、挽いたコーヒー豆の大きさ(粒度)が揃っていることは、大変重要!
その点、このコニカルは、粒度の均一性が高いので美味しいコーヒーが淹れられます。
挽き目を細かく調整が出来る上、粒度も安定しているので、多くのスペシャルティコーヒーを扱うお店でも、このコニカルのコーヒーミルを使用しています。
しかし、コーヒー豆を粉砕する際に、摩擦熱や微粉が発生しやすいと言われているのも、このコニカルです。
摩擦熱は、コーヒーの香味や風味を損なってしまうので、出来る限り抑えたいところです。
価格帯は、手動ミルで安いものだと数千円から販売されているので、初めてコーヒーミルを使う、という人にもおすすめです。
(もっと良いものが欲しい!という人は、1万円を超えるコーヒーミルもありますよ)
ディスクミル(別の呼び方:ディスク式、カッティング式、カット式、グラインド式、グラインディング式、フラットディスク式、フラットカッター式など色々あります)
ディスクミルは、主に電動ミルに使用されている刃です。
刃の構造でいうと、「臼式(うすしき)」に分類されます。
平面の円盤型になった刃が向かい合って、ー対の凹凸を作ります。
この凹凸のかみ合わさっている間にコーヒー豆が入り、細かく粉砕されます。
このディスクミルは、さらに「コーヒー豆をすりつぶしながら粉砕するタイプ(グラインド、グラインディング式)」「コーヒー豆を切り刻みながらカットするタイプ(カット、カッティング式)」にも分けられます。
こちらのディスクミルも、コニカルと同様に、刃と刃の隙間の距離を大きくしたり縮めたりなどの調整をして、挽き目を選ぶことが出来ます。
ディスクミルは、コニカルと比較的すると、香味や風味を損なう摩擦熱が発生しにくいと言われています。
このディスクミルのコーヒーミルは、カフェなどで使われるような業務用としてもポピュラーな刃です。
家庭用のコーヒーミルとしては、お値段が数万円程のものもあり高めですが、その分 粒度のバラつきが少なく大変安定しています。
味のバランスを崩してしまう微粉も出にくいので、コーヒーにこだわる人にとっては持つ価値があるタイプです。
プロペラ式(別の呼び方:ミキサー式、ブレードグラインダー、ブレードカッター式、プロペラカッター などなど)
プロペラ式は、その名の通りで、刃となるプロペラが回転し、刃の打撃によってコーヒー豆を細かく砕きます。
稼働ボタンを押している間だけプロペラが回転する、という仕組みなので、どのくらいの時間ボタンを押し続けるのかで、コーヒー豆の挽き目が変わってきます。
細かく挽きたい場合、ボタンを押し続ければ細かい粒度になりますが、どうしても粒度が揃いにくいです。
雑味の原因となる微粉も発生しやすく、ムラが出やすいです。
ですが、3,000円〜と、比較的手に入りやすい価格帯なので、気軽にコーヒーミルを使い始められます。
タンブラーほどの小さめのものもあるので、携帯用のコーヒーミルを持ちたいとう人に、プロペラ式はぴったりです。
ロールグラインダー(別の呼び名:グラニュレーターなど)
ロールグラインダーは、主に工業用に用いられるグラインダーです。
刃の構造でいうと、「臼式(うすしき)」に分類されます。
刃がついた2本のバーが1対になり、その間をコーヒー豆が通過しながら細かく砕かれます。
粒度の調整は、「コニカル」「ディスクミル」と同様に刃と刃の隙間の距離を大きくしたり縮めたりなどの調整をして、挽き目を選ぶことが出来ます。
「コニカル」「ディスクミル」「プロペラ式」、業務用「ロールグラインダー」の4つのグラインダーの中で最も、粒度の均一性が高く、粉砕のスピードも早いのが特徴です。
精度が高くて優秀ですが、かなりの大きさになるので、コーヒー専門店や一般家庭向きではありません。
コーヒーミルの価格|予算から選ぶ
コーヒーミルの種類や違い・4つの選ぶポイントの3つ目は、コーヒーミルの価格です。
ご紹介してきたように、コーヒーミルの価格帯はかなりの幅があります。
コーヒーミルを一度も購入したことがない人は特に、どれくらいの価格帯のものを選べば失敗がないか、気になりますよね。
コーヒーの味わいに強いこだわりがなく、安価なものでとりあえず試してみたい、という考えの人は、1,000円~4,000円台くらいまでに収まる手動ミル、プロペラの電動ミルでスタートしてみましょう。
粒度がバラつきやすい、そのため安定した味わいのコーヒーを淹れるにはコツが必要、ということは頭に入れて、納得した上で購入すると良いですよ♪
粒度にバラつきがあっても、コーヒー豆の挽きたての香りは格別!
コーヒー粉を購入するよりもずっと、コーヒーが美味しくなるはずです。
手頃な値段のコーヒーミルを使ってみて、もっと性能が良いタイプを試してみたい!という気持ちが湧いてきたら、ぜひ、お高めのラインを検討してみましょう。
コーヒーミルの使用頻度と用途|1日に飲む回数と量、抽出器具、飲む場所などを考慮する
1日にコーヒーを飲む回数と量やタイミング、飲む場所は人それぞれですよね。
コーヒーは生活に欠かせない!という人、時々気が向いたときに飲む人、淹れるタイミングは朝だけだけど一度にたくさん淹れたい!という人など、色々だと思います。
朝、昼、午後の休憩時間など、1日に何度も飲む習慣がある人は、電動のコニカルやディスクミルのコーヒーミルが大変役立ちます♪
1日に何度もコーヒーを楽しむのなら、手間をかけずに安定したコーヒーが淹れられたら嬉しいですよね。
電動のコニカルやディスクミルは、1杯用から3杯以上のコーヒー豆を一度に挽くことが出来るので、とっても便利です。
また、使用する抽出器具が極細のコーヒー粉が必要なエスプレッソ用である場合も、挽き具合を細かく調整できる電動ミルが良いでしょう。
時々気が向いたときや、ちょっとした時間だけコーヒーを飲む、使用頻度が少ないという人は、手動ミルがおすすめです。
コーヒー豆を挽きながら、香りをゆっくりと堪能する楽しみ方が出来ますよ。
アウトドアでも使いたいという場合も、手動ミルは持ち運びに便利でスペースをとりません。
室内、屋外どちらでも使う人は、まずは手動ミルに絞って検討してみましょう♪
最後に...|コーヒーミルがあれば、コーヒーがもっと好きになる!
自分に合ったコーヒーミルで、香りを存分に楽しもう
いかがでしたか?
コーヒーミルの選び方をテーマに、コーヒーミルの種類や違い・4つの選ぶポイントをご紹介してきました。
コーヒーミルの刃の動かし方は、「手動」か「電動」かで分かれていました。
またさらに、コーヒーミルの刃の種類には「コニカル」「ディスクミル」「プロペラ式」があり、それぞれに特徴がありました。
粒度の均一性が高く、スペシャルティコーヒーを扱うお店でも使われている「コニカル」、コニカルと同じ刃の構造で粒度が均一に整いやすい「ディスクミル」。
粒度のムラは出やすいものの、お手頃な価格の「プロペラ式」。
それぞれの特徴が良く理解できたのではないでしょうか?
手軽にコーヒーミルを使ってみたいという人は、手頃な値段が多い手動のコニカルや、プロペラ式がおすすめ♪
もっとコーヒーの味にこだわってきたくなったら、電動のコニカルやディスクのコーヒーミルを検討しましょう!
高額ですが、その分美味しさに反映されます。
さらに、1日にコーヒーを飲む回数や量、抽出器具、アウトドアなどのシーンでもコーヒーを飲むのか?
など、ライフスタイルは人それぞれ。
自分の日常に寄り添ったコーヒーミルを選べば、きっと満足のいくコーヒーミルを手にすることが出来ますよ♪
ぜひ、今回の記事を参考に、自分にぴったりなコーヒーミルを選んで、さらにコーヒーのある生活を楽しんでくださいね!
コーヒー豆の挽きたての香りを、存分に楽しみましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ten to ten(テントゥテン)では、今後も「自分好みのコーヒーに出合う」をテーマに、コーヒーに関する情報をお届けしていきます。
その他の記事も、ぜひ参考にしてくださいね!
また、次回の記事でお会いしましょう!